湧き水の思い出

すっかり肌寒くなってきていますが、少し前の夏のお話。
柿田川湧水群に行った時のこと。
お魚を食べると言う名目で、夏休みの避暑がてら、ちょっと遠出です。


恥ずかしながら、全く存在を知らなかった柿田川湧水群。
IGで見た事はありましたが、何処にあるのか、どんな所なのか、この旅行まで全く知りませんでした。


柿田川湧水群と言えば、言わずもがな。
写真の通り、この湧き水、この青です。
一度見て見たかった青は、何処までも透き通っていて、絶えず、ぽこぽこと上がる水泡に、思わずぼんやり。
一体何処から出てきているのだろうと思うほど、溢れくる水に、自然の凄さを感じる場所でもあり、とても綺麗で、思わず飛び込みたくなるような、それくらい綺麗な所でした。
途中、三脚を立てて写真を撮っているおじ様にお会いしたのですが、お話を伺った所によると、翡翠が来ることもあるそうで、感嘆。
川で遊ぶ子供の声、聞こえるせせらぎ、そしてこの青。
以前は、汚染問題があったり大変な時代もあったと書かれているHPも見ましたが、そんな事を感じさせない自然豊かなその姿に、そのどれも、この先もずっとこの形で残していかなければいけないものだなぁと、しみじみ感じる場所でした。

湧水群の名の通り、2つの展望台以外にも、水が湧き出ている所もあるようで、その量約70〜100万トン/日だそうです。
湧水群周りには綺麗な川も沢山流れていて、駅に戻るまでの間も、さらさらと流れる川の畔を歩いていける、とても素敵な場所でした。


湧き出だけでなく、湧水群内には貴船神社の分社さんもありました。


公園の一角に、ひっそりと佇む鳥居。
そこだけ空気が違うような、そんな佇まいは、京都の貴船さんと同じでした。


鳥居を潜ると、縁結びの神社らしく、こんな石碑までありました。
なんでも、この白と赤の石に触りながらお願いをすると、願いが叶うとかなんとか。
ちゃっかりお願いをして、お社にお参りをしてきました。

柿田川湧水群の他に、新海監督の展示や、「クレマチスの丘」と言う複合文化施設にも行ってきました。
クレマチスの丘は、なんでも今、開館15周年記念らしいです。


彫刻だったり、絵画だったり、写真だったり、一度に多くの展示を見る事が出来る場所で、その時々で展示の内容も異なるそうです。
私が行った時は、テリ・ワイフェンバックさんの個展がやっていました。
それぞれの作品の感想は、書き出すと長いので割愛。
何気ない日常、何処にでもあるそれの一角を、繊細に切り取られている作品の数々に、少し前に見た、ソール・ライター氏の作品が頭に過ぎったり、とても刺激を頂いて帰ってきました。

余談ですが、クレマチスの丘内にあるピザ屋さんのピザが、チーズが濃厚で、パン生地がふわっとカリっとしていて、とても美味しかったです。


この日のお供は、と言うよりは、最近の旅行のお供はCanonのM3ちゃん。
旅行の為に買った子なので当たり前ですが、最近、めっきりM3に頼りきりです。
M3と仲良くなれていない感は否めませんが、バリアングルはやはり強いと思う。
正直言えば、M3にはかなり苦戦していますが。
トイカメラ上がり故、元々使い慣れていたマニュアルの方が得意だったりで、まず液晶を見ながら上手く撮れない。
それでも、苦戦を重ねM3に慣れたと思ったら、マニュアルに苦戦する…と言う矛盾を繰り返していたりします。
オートに慣れると、マニュアルの感覚が分からなくなる。
便利なものに慣れると、失う物も多いのだと思う事がありますが、まさにそれで。
しかし、その分残せるものが多いのもまた事実で、自分の中での必要性の重点が何処かなのだろうなと、最近しみじみ感じています。

目下の課題は、どんなカメラでも、満足した写真が撮れるようになること、ではありますが。

and Berry

好きなものを、好きなように 写真 / シルバニア / 夢の国

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